vol.2 家の明かり |
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夕暮れ、街の窓々に明かりが灯り始めると、いつも浮かぶ想い。あの明かりのひとつひとつに色々な暮らしがあるんだなぁ。それはいつも不思議な感慨となって、小さく胸をしめつけます。
小さな頃は急に寂しい気持ちになって、早く家に帰りたくなったものでした。たとえその一日が辛いものであったとしても、家はいつも同じ顔で人を優しく迎えてくれます。
人々の暮らしを支えてくれる一番大切な場所、我が家をいつも心地よく楽しい場所にしていくお手伝いをしていけるとしたら、こんなに嬉しい事はないと思うのです。 |
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